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【竹宮:小説ジュニアでの初めてのマンガ掲載は私の作品】


竹宮は2008年に開催された「少女マンガパワー!展」のインタビュー(目録に掲載)において「小説ジュニアに初めて載ったマンガは自分の作品(小説ジュニア1970年02月号「白い水車小屋」)である」と述べている
その4年前、1966年「小説ジュニア創刊号」にわたなべまさこ「LOVE LOVE ミリオン!!」が既に掲載されている(下記参考画像参照)
資料提供
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/164353...



1966年「小説ジュニア創刊号」

もくじ:長編まんが ラブ・ラブ・ミリオン!わたなべ・まさこ





「少女マンガパワー!」展目録インタビュー(2008年)


資料提供
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/164353...

―一般的にデビュー作は「リンゴの罪」でいいのでしょうか。

竹宮 私は「COM」掲載の「かぎっこ集団」と、「週刊マーガレット」増刊に掲載された「リンゴの罪」と両方をあげてます。

―その頃は投稿をたくさんなさっていたんですね。

竹宮 そうですね。ほとんど同じ頃に応募して、「かぎっこ集団」のほうは 「COM」の月例新人賞というところで通ったんですよね。で、その結果がわかった頃ぐらいに、私の作品をたぶん同人誌の中で見るきっかけがあったんだろうと思うんですけど、西谷祥子さんから直接「『週刊マーガレット』 に応募しませんか」って手紙をいただいたんです(参照【竹宮:西谷祥子先生から直筆の手紙が届いた】)。西谷さんはすごく好きな作家さんだったし、そこまで言われたら投稿しないわけにはいかないと、受験勉強ほっといて(笑)即座に描いて出しました。それを倉持さんっていう編集の方が拾ってくれて、佳作入選したんですよ。それで、こちらが早く雑誌に掲載されました。倉持さんはずっとそのあとも、新人である私の原稿をよく使ってくれました。「小説ジュニア」のほうでとか。

―倉持功さんは少女マンガの世界にすごい貢献なさってるんですね。

竹宮 ああ、そうですよね。マンガを「小説ジュニア」の中に載せるっていうこと自体、初めての試みでしたから。私は初めての試みっていうのによく会うタチなんですけど。徳間書店のムック本「竹宮恵子の世界」とか、少女マンガでは最初です。それとか、「フラワーコミック」って本があったんですが。「プチフラワー」という雑誌の前身みたいな雑誌ですけど、その立ち上げのきっかけの時にも声をかけられました。あと「JUNE」も。

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