【SF・アクション：11人いる！、イティハーサ、秘密】
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mototemplate 2022年12月24日(土) 00:43:44履歴
【SF・アクション：11人いる！、イティハーサ、秘密】
資料提供：https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/167011...
pen 2013年06月01日号 通算337号
発行所：阪急コミュニケーションズ
発売日：2013年05月15日
「pen 2013年06月01日号」64ページ
SF・アクション
11人いる！、イティハーサ、秘密
（図版に続いてテキスト抽出あり）
SF・アクション
11人いる！、イティハーサ、秘密
ハードボイルドなアクションものや近未来の戦闘ものなど、
SFアクションは男だけのものではない。
古代日本や宇宙を舞台に繰り広げられる
スケールの大きな物語は、少女マンガへの印象を変えるほどだ。
手に汗を握る、
SFマンガの古典的名作。
『11人いる！』萩尾望都・作
1983年 小学館
『スター・レッド』『銀の三角』『マージ ナル』に並ぶ、作者のSF代表作のひとつである。宇宙大学の入学試験、最終テストの内容は、外部との接触を断たれた宇宙船で、 受験生が53日間宇宙飛行をして生き延びるというものだった。さまざまな星から集まってくる、文化も種族も異なるたくさんの受験生たち。乗組員は10人１組のはずだったが、宇宙船白号には、なぜか11人の乗組員がいた！ 乗組員たちが疑心暗鬼に支配されるなか、宇宙船は相次ぐトラブルに見舞われる。閉鎖空間で生まれる葛藤、対立、友情。無駄のないストーリー展開に、それぞれのキャラクターも魅力的で、何度読み直しても古さを感じさせない。
古代日本における、
神々の戦いと人間の歴史。
『イティハーサ』水樹和佳子・作
1986年 早川書房 (全７巻)
古代日本を舞台に、神々とその信徒たちとの戦いを描いたSFファンタジー作品。「目に見えない神々」を信奉する村に住む少年、鷹野(たかや)と、赤ん坊の頃に鷹野に拾われ、兄妹として育てられた少女、透祜 (とおこ)。ある日、平和で豊かだった村は、「目に見える神々」である亞神と神との争いに巻き込まれて全滅してしまう。亞神の信徒によって助けられ、生き延びた鷹野と透。そして２人にとって兄のような存在であり、透結を巫女として教育しようとする青比古(あおひこ)。 この３人を中心に織り成す、一大巨編。掲載誌の路線変更によって連載は中断されたが、単行本書き下ろしの形で完結した。
死者の脳から読み解く、
あまりにも残酷な秘密。
『秘密 トップ・シークレット』清水玲子・作
1999年 白泉社 (1-12巻)
近未来の日本。科警研法医第九研究室(通称・第九)では、死者の脳を取り出し生前に見た映像を再現する、MRIスキャナーを用いた捜査が行われている。犯罪捜査とはいえ、死者の脳から記憶を読み取る行為には、強い偏見や批判がある。一方、MRI捜査によって他人の暗部を覗き見る捜査員たちの中には、精神的にダメージを受ける者もいた。少年のような風貌の薪室長、彼の部下で純朴な大男の青木、そのほか第九の捜査員たちを中心に、数々の難事件、凶悪事件の謎が明かされ、人間の暗部があぶり出されていく。そしていくつかの事件が絡み合い、薪自身が抱える「秘密」が明らかになる……。 現時点での、作者の最高傑作といえるSFミステリー。
【pen 2013年06月01日号 通算337号】
資料提供：https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/167011...
pen 2013年06月01日号 通算337号
発行所：阪急コミュニケーションズ
発売日：2013年05月15日
「pen 2013年06月01日号」64ページ
SF・アクション
11人いる！、イティハーサ、秘密
（図版に続いてテキスト抽出あり）
SF・アクション
11人いる！、イティハーサ、秘密
ハードボイルドなアクションものや近未来の戦闘ものなど、
SFアクションは男だけのものではない。
古代日本や宇宙を舞台に繰り広げられる
スケールの大きな物語は、少女マンガへの印象を変えるほどだ。
手に汗を握る、
SFマンガの古典的名作。
『11人いる！』萩尾望都・作
1983年 小学館
『スター・レッド』『銀の三角』『マージ ナル』に並ぶ、作者のSF代表作のひとつである。宇宙大学の入学試験、最終テストの内容は、外部との接触を断たれた宇宙船で、 受験生が53日間宇宙飛行をして生き延びるというものだった。さまざまな星から集まってくる、文化も種族も異なるたくさんの受験生たち。乗組員は10人１組のはずだったが、宇宙船白号には、なぜか11人の乗組員がいた！ 乗組員たちが疑心暗鬼に支配されるなか、宇宙船は相次ぐトラブルに見舞われる。閉鎖空間で生まれる葛藤、対立、友情。無駄のないストーリー展開に、それぞれのキャラクターも魅力的で、何度読み直しても古さを感じさせない。
古代日本における、
神々の戦いと人間の歴史。
『イティハーサ』水樹和佳子・作
1986年 早川書房 (全７巻)
古代日本を舞台に、神々とその信徒たちとの戦いを描いたSFファンタジー作品。「目に見えない神々」を信奉する村に住む少年、鷹野(たかや)と、赤ん坊の頃に鷹野に拾われ、兄妹として育てられた少女、透祜 (とおこ)。ある日、平和で豊かだった村は、「目に見える神々」である亞神と神との争いに巻き込まれて全滅してしまう。亞神の信徒によって助けられ、生き延びた鷹野と透。そして２人にとって兄のような存在であり、透結を巫女として教育しようとする青比古(あおひこ)。 この３人を中心に織り成す、一大巨編。掲載誌の路線変更によって連載は中断されたが、単行本書き下ろしの形で完結した。
死者の脳から読み解く、
あまりにも残酷な秘密。
『秘密 トップ・シークレット』清水玲子・作
1999年 白泉社 (1-12巻)
近未来の日本。科警研法医第九研究室(通称・第九)では、死者の脳を取り出し生前に見た映像を再現する、MRIスキャナーを用いた捜査が行われている。犯罪捜査とはいえ、死者の脳から記憶を読み取る行為には、強い偏見や批判がある。一方、MRI捜査によって他人の暗部を覗き見る捜査員たちの中には、精神的にダメージを受ける者もいた。少年のような風貌の薪室長、彼の部下で純朴な大男の青木、そのほか第九の捜査員たちを中心に、数々の難事件、凶悪事件の謎が明かされ、人間の暗部があぶり出されていく。そしていくつかの事件が絡み合い、薪自身が抱える「秘密」が明らかになる……。 現時点での、作者の最高傑作といえるSFミステリー。
【pen 2013年06月01日号 通算337号】
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