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【長山靖生「SF少女マンガ全史」筑摩選書】2024年03月15日


長山靖生「SF少女マンガ全史」筑摩選書0276
出版社:筑摩書房
発売日:2024年03月15日
価格:2,200円(税込) Kindle版1,980円(税込)



*筑摩書房サイトでの本書案内ページ
https://www.chikumashobo.co.jp/product/97844800179...
*筑摩書房Twitter(現X)
https://twitter.com/chikumashobo/status/1767424068...


【Yahooニュースより引用】2024年3/15(金) 23:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee0a701c3528af5...

『SF少女マンガ全史──昭和黄金期を中心に』は、『日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで』 で第31回日本SF大賞を受賞するなどした、評論家の長山靖生氏による書籍。

SF少女マンガはどのような創作上の冒険があったのか。
1960年代から少女マンガの時代が始まり、70年代半ばになると優れたSF作品が続出し、SF少女マンガ黄金期が到来。
岡田史子氏、竹宮恵子氏、萩尾望都氏、山岸凉子氏、山田ミネコ氏らが頭角を現す。
ファンタジー的作品も含め、揺籃期から現在までのSF少女マンガの歴史を、SF評論の第一人者が語りつくす。


【目次】

はじめに──SF少女マンガ黄金期伝説

第1章 SF少女マンガ概史──分かりやすさと独自な表現のはざまで
1 マンガ表現はどうやって生まれたか
2 少女マンガの揺籃期
3 少女にSFは分からない?
4 SFブームと少女マンガ
5 女性SFは何を描くのか

第2章 挑発する女性状理知結晶体
1 山岸凉子──抑圧と理知の先にあるもの
2 倉多江美──シュールで乾いた宇宙
3 佐藤史生──科学と神秘の背反する魅力
4 水樹和佳──王道SFロマンを求めて
5 「見えない壁」と「見える壁」を超えて

第3章 思考するファンタジー
1 少女マンガSFの詩人・山田ミネコ
2 大島弓子──少女の心象はハラハラと舞い散る
3 共同制作と見せ場主義のエンタメSF・竹宮恵子
4 少女感覚とSFファンタジー

第4章 時を超える普遍を見つめて──萩尾望都の世界
1 SFは自由への目醒めをもたらす
2 萩尾SFの絵画論的・音楽論的宇宙観
3 多様な異世界生命体と性別の揺らぎ
4 危機から目を逸らさず、希望を捨てず

第5章 孤高不滅のマイナーポエットたち
1 岡田史子──その花がどこから来たのか私たちはまだ知らない
2 内田善美──圧倒的画力が創り出すファンタジー世界
3 高野文子──絶対危険神業

あとがき

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